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福岡―台北線を週16便体制に チャイナエアライン


週刊経済2023年10月24日発行号

火曜と金曜日は1日3往復

台湾のフラッグシップキャリア・チャイナエアライン(台湾・桃園市)は、来年1月から福岡―台北線を週16便まで増便する。
同路線は6月以降、1日2往復・週14便のダブルデイリー体制で運航されてきたが、台湾からの需要が増加していることや、台北を経由し豪州、欧州方面への乗継便への利便性向上を目的に火曜日と金曜日に1便ずつ増加し、輸送力を強化する。増便ダイヤは福岡を午後6時半に出発し、台北に午後8時10分に到着する129便、台北を午後2時15分に出発し、福岡に午後5時30分に到着する128便。使用機材は同社が最新機材として導入したエアバスA321neoで提供座席数は180席。
福岡支店の林敬斐支店長は「台湾からの需要増加に対応するため、週16便まで増やす。ほぼコロナ前とほぼ同じ水準まで回復している。今回の増便ダイヤは乗り継ぎや台湾からの帰国便としては利用しやすい点が特徴。多くのお客さまに利用してほしい」と話している。