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福岡―台北線を週14便のダブルデイリーに チャイナエアライン
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週刊経済2023年6月13日発行号
6月3日から
台湾のフラッグシップキャリア・チャイナエアライン(台湾・桃園市)は、6月3日から福岡―台北(桃園線)を1日2往復・週14便のダブルデイリーに増便した。
昨年10月の日本政府による水際対策緩和、台湾当局による検査簡素化を背景に今年春までに週8便体制まで回復、台湾側からの利用が好調だったが、5月8日の日本政府による新型コロナの類型が2類から5類に引き下げられたことで、日本からの需要も見込まれることから、コロナ前のダブルデイリー体制まで増便した。運航ダイヤは福岡発が午前10時55分発(台北着午後12時30分)、午後9時発(同10時25分着。台北発が午前6時50分発(福岡着午前9時55分着)、午後4時40分発(同8時着)の1日4往復。使用機材は中型機のエアバスA330で座席数はビジネスクラスが30席、エコノミークラスが277席。観光、ビジネス両面からの需要に期待しているほか、乗り継ぎ便による利用も期待している。