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福岡―南京―成都線を開設  中国東方航空    週3便6往復体制で


 上海に拠点を置く中国大手航空会社・中国東方航空は、1月26日から福岡、南京、成都線を新たに就航する。
 福岡県と友好提携している江蘇省の省都・南京、九塞溝やパンダの生息地など世界遺産に登録された観光地がある四川省の省都・成都間を結ぶ路線を開設することで、経済、観光両面からの利用拡大を目指す。運航日は月、木、日の週3便6往復。福岡から南京を経由して、成都を結ぶルート。使用機材はエアバス社のA320機。座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス148席。運航初日の1月26日には福岡空港国際線ターミナルで記念セレモニーを開催する。
 同社は「江蘇省、四川省と九州の経済交流の活性化と急増する訪日観光客の誘致拡大に寄与し、日中友好の懸け橋としていきたい」と話す。今回の路線開設で同社の福岡発着便は1日2便4往復の福岡―上海線、1日1便2往復の福岡―上海―武漢線、福岡―青島―北京線に次ぎ4路線目となる。