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福岡―仁川線、3年9ヵ月ぶりに運航再開 韓国のLCC・イースター航空


週刊経済2023年11月7日発行号

週14便のダブルデイリーで

韓国のLCC(格安航空会社)、イースター航空は10月29日、福岡―仁川線の運航を再開した。
運航再開は約3年8ヵ月ぶり。福岡―仁川間を週14便のダブルデイリーでの再開。運航スケジュールは福岡発が正午(仁川午後1時30分着)、午後6時5分(同午後7時50分着)。仁川発が午前9時35分(福岡午前10時55分着)、午後3時35分(同午後5時5分着)。使用機材はボーイング737―800型機、同―8型機。提供座席数は189席。
初日の29日には仁川から福岡に到着した第1便を空港消防車がウォーター・サルート(歓迎放水)やスタッフらが展望デッキや出発カウンター前で横断幕を掲げ、韓国に向かって出発する人たちを見送った。
金仁鳳(キム・インボン)福岡支店長は「3年8ヵ月ぶりの運航再開。初便はほぼ満席。2021年に来たときは人がいなかった福岡空港も人が戻っている。韓国からのインバウンドが多いが、福岡の需要も期待できる。多くのお客さまが海外に行く機会を提供していきたい」と話し、「1日2往復体制を安定させることでさらなる増便を目指していきたい」と増便への意気込みを述べた。