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福岡―マレーシア線を週4便就航 エアアジアX
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直行便は13年ぶり
マレーシアのLCC大手・エアアジア傘下のエアアジアX(クアラルンプール、ベンヤミン・イスマイルCEO)は3月1日、福岡―クアラルンプール線を就航した。福岡空港とマレーシアを結ぶ路線は、マレーシア航空が撤退して以来13年ぶりで、LCCでの路線就航は同社が初。
欧州エアバスの中型機A330(377席)を使用し、週4便往復する。航空券の価格を抑えることで、訪日旅行客らの獲得を目指す狙い。同日、福岡空港国際線ターミナル2階のイベントスペースで開催した就航セレモニーには、ベンヤミンCEO、大屋文人国土交通省福岡空港事務所空港長、小川洋福岡県知事、永竿哲哉㈱福岡国際空港社長、マレーシア政府観光局のシャハルル・アマン東京支局副支局長らが出席。ベンヤミンCEOは「日本とわれわれの本拠地マレーシアにおいて乗り継ぎ便の充実も図ることが、両国間の関係を一層深めていくことになる」と語った。来賓の小川知事は「マレーシアをはじめ、アジア各地とのビジネスや観光といった交流が飛躍的に拡大することを期待している」とあいさつした。
2019年3月12日発行