NEWS

福岡―バンコク線を週10便体制に タイ国際航空


7月13日から

タイ国際航空は7月13日、福岡―バンコク線を週7便から週10便体制に増便する。夏期ダイヤ(3月31日~10月26日)期間を利用した増便。
同社は1992(平成4)年の就航以来、ビジネス・観光両面で堅調な需要に支えられてきたが、昨年10月にタイ総領事館が福岡市に開設され、需要拡大が見込まれていることから増便する。増便ダイヤは月、木、土。福岡発が午後6時20分発で、バンコク着が現地時刻の午後9時40分着。バンコク発は午前9時50分発で、福岡着は午後5時着。使用機材は福岡線に乗り入れているエアバスA330―300型機(ロイヤルシルククラス=ビジネスクラスに相当=36席、エコノミークラス63席)。現在の既存ダイヤ(福岡発午前11時35分発、バンコク着午後2時55分着。バンコク発深夜0時50分発、福岡着午前8時00分着)だが、増便ダイヤはバンコクを午前中に出発し福岡に夕方5時に到着するダイヤに加え、夜間出発の福岡発は欧州やオーストラリア、インド方面への乗り継ぎに便利な時間帯ということもあり、ビジネス、観光両面からビジネス需要の開拓を目指す。
サワディアー・パニカブッ南日本地区総支配人は「発着枠が限られた混雑空港の福岡で増便できたことは大変うれしい。タイ、日本それぞれのお客さまにとってメリットが期待できる」と話している。

2019年4月23日発行