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福岡―バンコク線を新規就航 タイ・エアアジア


週刊経済2022年9月6日発行

日本路線で初の就航地に

タイのLCC、タイ・エアアジアは8月23日、10月12日から福岡―バンコク(ドンムアン)線を新規就航すると発表した。日本路線への就航は今回が初めて。
運航スケジュールは10月末までの夏ダイヤが水、金、日の週3往復でスタート、11月以降の冬ダイヤでは月、火、木、日の週4往復まで増便する。使用機材はエアバスA321neo型機、提供座席はすべてエコノミークラスで236席。運航ダイヤは夏ダイヤがドンムアン発午前1時20分(現地時間)、福岡着午前8時50分。福岡発午前9時50分発、ドンムアン発午後1時15分(現地時間)。冬ダイヤはドンムアン発午前1時35分(同)、福岡着午前8時55分、福岡発は午前10時発、ドンムアン着は午後2時(同)。
同社では「日本は観光再開後にタイ人がすぐに訪れた旅行先。日本初の就航地を九州最大の都市として魅力あふれる福岡に決定した」と話している。
コロナ禍以降、福岡を発着する国際線は、7月以降、運航再開や新規就航が相次いでおり、タイを結ぶ路線では7月16日に週3往復で就航したタイ・ベトジェットエアの福岡―バンコク線(スワンナプーム)に次ぐ路線開設となる。