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福岡―バンコク―シンガポールを結ぶ路線開設 　シンガポールのジェットスター・アジア　　　 ６月２７日から

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　格安航空会社（ＬＣＣ）でシンガポールに拠点を置くジェットスター・アジアは６月２７日、福岡―バンコク―シンガポール便を毎日運行する。
　２０１２年７月に東南アジア諸国の訪日ビザ免除、緩和による渡航者の増加で、さらなる需要の囲い込みを図る。片道運賃はエコノミークラスで福岡―シンガポール間の１万６０００円（別途燃油サーチャージ代約１万円）、福岡―バンコク間で１万３０００円（同約７０００円）から。同路線は全１８０席のエアバスＡ３２０型機で運行する。アジア路線の日本への乗り入れは１０年７月のシンガポール―台北―関西空港、１２年３月のシンガポール―マニラ―関西に続く３路線目。同社では「シンガポールやバンコクを福岡と結ぶことで、福岡、九州地区のビジネスや観光に寄与したい」と話している。