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神戸に和洋菓子専門店の新業態を出店 ナオブランド
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同所に拠点開設へ
飲食事業などの㈱ナオブランド(北九州市小倉南区、中川直寿社長)は9月12日、神戸市中央区の神戸大丸店地下1階に和洋菓子専門店の新業態を出店した。
店名は「恋寿華堂」。同社では現在、こんぺいとう専門店の「こんぺいとうカフェ」を、本店(北九州市小倉北区)のある小倉をはじめ全国の百貨店や商業施設に展開。洋菓子発祥の地、かつ全国展開におけるアクセス向上に向けた要所と位置付ける神戸に、新業態の神戸支店と支社機能を設けることで、さらなる事業の円滑化と拡大を目指す。今回の新業態では、女性をメーンターゲットに、こんぺいとうをもとにアレンジしたラスクやせんべいなどを販売していく。店舗面積は約25㎡。神戸支社は、まずは店舗内に開設し、今後テナントを契約次第専用事務所を設ける。また、将来的には子会社化する計画。
中川社長は「洋菓子発祥の地かつおしゃれな街・神戸で恋寿華堂のブランドをスタートさせた。11月には新たに神戸の大型商業施設への出店が決まるなど好調。こんぺいとうカフェに次ぐ新業態として全国展開を目指していく」と話している。
同社は、2002年11月設立。飲食事業、ブライダル事業、住宅設備事業などを手掛ける。従業員は約100人(アルバイト含む)。
2018年9月11日発行