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祖霊殿の納骨スペース拡張 鳥飼八幡宮
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週刊経済2022年7月5日発行
62壇を追加
宗教法人鳥飼八幡宮(福岡市中央区今川2丁目、山内圭司代表)は境内の納骨堂「祖霊殿」の納骨スペースを拡張している。工事完了予定は7月末。
昨年3月のオープンから間もなく完売となるなど、県内外問わず購入希望者が多いため、未使用部屋の内装を工事し、新たな希望者を募る。料金は1壇250万円で年間管理費は1万2千円。今回の工事と、空きスペースの有効活用により62壇が追加され、トータルで80壇となる。
山内宮司は「人間は母親の子宮から生まれ、子宮に返るという観念を納骨部屋の造りに表している。高く改装した天井には板張りを施し、床は石張りにしたことでぬくもりを感じられるようにした。今後も祖霊殿全体をブラッシュアップしていきたい」と話している。