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社長に舛元健了常務が昇格 ランテック


週刊経済2024年2月20日発行号

1月1日付

冷凍、冷蔵の食品輸送などの㈱ランテック(福岡市博多区古門戸町)の社長に1月1日付で、舛元健了(ますもと・けんりょう)常務が昇格した。嘉永良樹社長は退任。
舛元社長は長崎県出身。1965年12月1日生まれの58歳。山口大学経済学部卒。88年4月センコー㈱入社。2011年4月中部業務センター長、15年6月㈱ランテック取締役、17年4月から常務を務めていた。センコーグループホールディングス㈱(東京都江東区、福田泰久社長)の執行役員冷凍冷蔵物流事業担当も兼任する。趣味はクラシック音楽、ピアノコンサート鑑賞。舛元社長は「全国に21支店あり、幅広い配送網を生かした小口混載『フレッシュ便』が当社の強み。今後はM&Aを駆使し、将来的には売上高1千億円を目指す」と話している。
同社は1953年7月設立。資本金5億1980万円。従業員数は約3千人。2023年3月期売上高は607億6362万円。
同社の役員は次の通り。
▼代表取締役社長 (常務)舛元健了▼常務 加藤田秀之、原弘規▼取締役 滝沢英貴、福井晴喜、緒方正義、黒田浩一、下永英二、徳澄浩一▼監査役 原口好二▼非常勤監査役 吉永彰、上中正敦