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社長に清見光生執行役員福岡支社長 リサーチアンドソリューション


週刊経済2021年11月30日発行

美濃部直樹社長は退任

パッケージソフト開発などの㈱リサーチアンドソリューション(福岡市博多区上呉服町)の新社長に、10月1日付で清見光生(きよみ・みつお)執行役員福岡支社長が就任した。美濃部直樹社長は退任した。
7年ぶりのトップ交代。主力の公共工事積算ソフト「明積」の販売強化のほか、民間企業への販路拡大に従事してきた同氏を据え事業拡大を図る。清見社長は山口県下関市出身。1973年7月24日生まれの48歳。福岡工業大学情報工学部卒。96年4月吉井システムリサーチ㈱入社。2014年4月事業戦略室長、16年10月事業統括本部営業部長、19年10月から執行役員福岡支社長を務めていた。
清見社長は「民間市場を開拓し、グループ企業として貢献度を高めていく。今期は人材確保や育成、技術研究など投資を強化する」と話している。  同社は1979年5月、吉井システムリサーチ㈱として設立。2007年4月に建設コンサルタントの㈱オリエンタルコンサルタンツホールディングス(東京都渋谷区本町3丁目、野崎秀則社長)に参画。11年10月、グループ会社の㈱オリエスシェアードサービスと合併し、現社名に変更した。資本金1千万円。決算期は9月。従業員数181人。