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社長に山喜多映一専務が昇格 　玉屋　　　 常務には加持執行役員

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　パチンコホール経営の株式会社玉屋（福岡市中央区春吉３丁目）は、１月１日付で新社長に山喜多映一専務が昇格。また常務に加持豊執行役員経理部長が就任した。岩見吉朗代表取締役会長、渡邉博春同社長は取締役相談役にそれぞれ就いた。
　世代交代の一環で、新たに策定した中・長期経営計画「ＳＡＳＵＧＡ玉屋プラン」のもと、永続企業へ向けた強固な経営基盤の確立を目指す。山喜多氏は熊本県出身、１９５４年４月３日生まれの６１歳、慶應義塾大学経済学部卒。１９７８年４月福岡銀行入行、小倉、箱崎支店長などを歴任後、執行役員久留米営業部長を経て２００７年３月に玉屋入社。０８年３月執行役員経営企画本部長、０９年３月常務、１１年４月から専務を務めていた。趣味はゴルフ、ベーカリー巡り。
　山喜多社長は「先代の岩見、渡邉体制で長年築いてきた確固たるビジネスモデルがある。それを新体制の下でさらにブラッシュアップし、『さすが玉屋』と呼ばれるような企業を作り上げたい。当面は７年後の創業７０周年に向け中長期目標を着実にクリアしていく」と話している。
　同社の新体制は次の通り。
　▼代表取締役社長（専務）山喜多映一▼常務（執行役員経理部長）加持豊▼取締役相談役（代表取締役会長）岩見吉朗、（同社長）渡邉博春▼監査役　住田吉盛▼常務執行役員総務部長　渡邉哲也、同営業統括部長　安藤彰展▼執行役員営業部長　道平勝則、森田守、同営業部長兼営業戦略室長　山口智也、同営業部長兼事業開発部長　岩崎浩司