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社団法人・九州日台経済交流文化院を設立 大東エンタープライズの工藤社長ら 民間レベルの交流推進目的に
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株式会社大東エンタープライズ(柳川市城隅町)の工藤徹社長や麻布スリーエーコンサルティング合同会社(福岡市中央区)の鈴木重幸代表らはこのほど、一般社団法人・九州日台経済交流文化院を設立、5月29日に設立総会を開いた。
台湾との民間交流推進を目的に設立。会長に工藤社長、副会長には鈴木代表が就き、理事には有限会社ピクシーインターナショナル(福岡市中央区)のガーノピクシー社長、株式会社ワイズアップ(同)の町頭範久社長、株式会社高橋商店(柳川市三橋町)の高橋努武社長、学校法人ハリウッド美容専門学園の古賀英次理事長、株式会社ユウシステムの入江英也社長らが就任した。名誉顧問には台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長、相談役には久留米大学の大矢野栄次教授が名を連ねている。年会費は法人が2万円、個人が1万円。理事の推薦で会員を受け付ける。奇数月に理事会を開くほか、経済交流委員会、文化経済交流委員会を設けるほほか、10月には台湾で経済・文化交流会を実施する予定。現在、個人、法人含めて40人(団体)の入会を目標に募集活動を始めており、工藤会長は「九州・山口地域では初めての一般社団法人による台湾との交流機関として発足した。台湾との経済、教育、文化交流に関心のある方はぜひ入会してほしい」と呼びかけている。福岡IPホテルで開かれた設立記念パーティーには約50人が参加。名誉顧問に就いた台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長は「一般社団法人による民間中心の交流機関は、国内でも初めて。設立の意義は大きい。台湾の中小企業や経済団体への訪問など交流活動の支援に全力を尽くしていきたい」と話した。