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社員教育のEラーニングシステムを開発 スルー 荒戸のグルーなどと提携して
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システム開発のスルー株式会社(福岡市博多区博多駅前2丁目、西出寿也社長)は12月13日、Eラーニングシステム「ノービル」のリニューアル版をリリースした。
同システムはウェブサービスの企画、開発、運営のグルー株式会社(中央区荒戸1丁目、迫田孝太社長)を主軸に企業コンサルの株式会社COTEN(同区大名2丁目、深井龍之介社長)とスルーが提携して開発したもの。もともとグルーと取引があったスルーは今回、同システムのリニューアル版から携わることになった。スルーは今後、サーバーの障害の防止や、ハッキングなどトラブルが起こった場合の復旧業務に取り組む。
ノービルは企業ごとに発生する社員教育の悩みに対応したクラウド型の教育システムで、ターゲットは従業員を多く抱える上場企業など。動画や、テストを組み込むこともでき、 教育コンテンツ作成をサポートする。西出社長は「使いやすさをとことん追求して開発した。このサービスはクラウド型なので、時代の流れに合わせて順次アップデートすることができる。これからもますます使いやすいシステムにしていく」と話している。
同社は、2015年8月設立。資本金100万円。従業員は3人。西出社長は早良区出身、1981年3月25日生まれの35歳、九州大学大学院システム生命科学府修了。趣味は語学の勉強。