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社名を「株式会社エコテックネオ」に11月1日付で変更 　 東環エコテック　　　環境保全事業に特化

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　水質・土壌物質濃度検査業務、公害防止・環境保全コンサル業務などを手掛ける東環エコテック株式会社（福岡市博多区西月隈4丁目、伊勢田隆太社長）は、11月1日付で社名を「株式会社エコテックネオ」（仮称）に変更する。
　同社では、これまで水質・土壌物質濃度検査業務、各種公害防止コンサルティング業務を中心に事業展開してきたが、近年の「資源循環型社会システム」に対する社会的認知度の向上、環境保全サービス分野における取引先ニーズの多様化を背景に、専門的かつ総合的な環境保全事業の強化、新たな事業領域の拡大を推進。環境保全事業に特化することで企業イメージを一新するのが狙い。
　同社では、今年8月からシックハウス症候群に対応した化学物質の室内濃度測定サービスを始めており、年内には光触媒を利用した消臭、抗菌、防汚サービスを展開する計画。今後、福岡を中心とした九州一円で各種環境保全サービスを拡充し、協力会社とのネットワーク構築を積極的に進めていく方針。
　伊勢田社長は「今回の社名変更を機に社員の意識向上を図り、さらに地域密着した環境マネジメントのベストパートナーを目指していきたい」と話している。
　同社は2000年11月設立。資本金は1,000万円。従業員は10人。