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社会課題解決の共同プロジェクト始動 FDCら3社


名称は「プロジェクト オペラ」

福岡地域戦略推進協議会(福岡市中央区天神1丁目、麻生泰会長、略称FDC)と通信事業会社㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、岩﨑和人社長)、ソリューションサービスなどの㈱ティーアンドエス(東京都渋谷区、稲葉繁樹社長)は12月14日、社会課題の解決に向けた事業創出共同プロジェクトを開始した。
プロジェクト名は「PROJECT OPERA(プロジェクト オペラ)」。国連が提唱している2030年までに達成すべき持続可能な開発目標「SDGs」を踏まえながら、IoTなどITテクノロジーを活用した社会課題解決型のビジネスアイデアを個人または法人から募集するもの。同プロジェクトに寄せられたアイデアは、書類による審査・面談を実施し、支援企業や内容を検討、社会性、プランの具体性、実現可能性、事業可能性などの視点から最終審査を経てプロジェクトチームを組成し、事業創出を行う。それぞれ、FDCはプラットフォームの提供、運営支援などソフト資産の提供、QTnetは、ITサポートを含むプロジェクトの支援、ティーアンドエスはプロジェクトのプロデュースと運営を担当する。同日付で専用ホームページの問い合わせフォームから募集を開始しており、寄せられたビジネスアイデアはその都度検討、審査し事業化に取り組んでいく。

2018年12月26日発行