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短大卒応募は626人で倍率10・8倍 福岡県職員採用試験


高卒は13・6倍

2018年度福岡県の短大卒程度職員採用試験の申込者は前年比7・5%減減の626人で、高校卒程度は同16・1%増の814人だった。
短大卒程度(Ⅱ類)の採用予定数は58人で、申込倍率は10・8倍。申込者が51人減った上に、採用予定数が16人増えて、倍率は前年度の16・1倍から下がった。このうち行政事務の申込者は469人で14・4%減り、採用予定数が7人増の40人となり、倍率は16・6倍から11・7倍に下がった。教育行政の申込者は21・7%増の157人と増えたが、採用予定数も倍増の18人になったため、倍率は14・3倍から8・7倍に下がった。
一方、高校卒程度(Ⅲ類)の採用予定数は60人で2人増えたが、申込者も増えたため、倍率は12・1倍から13・6倍に上がった。倍率が最も高い一般事務は、30人の採用予定数に対して516人の申し込みがあり、倍率は17・2倍。警察行政は8人に対して134人の申し込みで、16・8倍。教育行政は14人に対して114人で、8・1倍の倍率となった。技術系は合わせて8人の採用予定に対して50人の申し込みで、6・3倍の申込倍率となった。試験は9月23日に第1次、10月中旬~11月中旬に第2次試験を実施し、11月下旬に合格者を発表する。なお、本年度の短大卒程度の警察行政及び技術系の職員募集はなかった。

2018年9月19日発行