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県内飲食ビルのテナントに低濃度オゾン発生器  第一交通産業


新型コロナ感染の予防策で

第一交通産業㈱(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、新型コロナウイルス感染拡大の予防対策として福岡県内で所有する飲食ビルのテナント220店舗に低濃度オゾン発生器を設置した。
8月下旬からスナック、クラブなど接待を伴う飲食店を対象に進めてきたもの。福岡市内では中洲地区の中洲第一ビルなど6棟・70店舗、北九州市内では鍛冶町・堺町地区の鍛冶町第一ビルなど5棟・150店舗に設置した。同グループでは4月以降、全国のタクシー車両6455台に医療機関や介護施設でも利用されている低濃度オゾン発生器「エアネス」を設置している。所有ビルのテナントに対しても3月から8月まで家賃支援を実施するとともに、8月以降は220店舗を対象に低濃度オゾン発生器の設置を進めてきた。なお、飲食ビルのテナントのうち、割烹や居酒屋など接待を伴わない店舗は対象外としている。

2020年9月23日発行