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県内児童は28万1424人で4年連続の増加 18年度学校基本調査速報
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中学生は7年連続減少
2018年度学校基本調査速報によると、福岡県内小学校の児童数は前年度から2492人増えて28万1424人となり、4年連続の増加となった。
中学校の生徒数は2356人減の13万4450人で、7年連続の減少。高等学校(全日制、定時制)は649人減って13万736人となった。学校数は、小学校(分校除く)が前年から7校減の741校、中学校が1校減の367校、高等学校は前年度と変わらず165校で9年連続変わっていない。教員数は、小学校が465人増の1万7303人で、中学校が66人減9698人。高等学校が4人減の8559人。このほかでは、幼稚園児が1576人減の6万1317人で5年連続の減少。園数は15園減って441園。教員数は4人減の4974人。
高校卒業後の進路では、大学等の進学率が前期に比べ0・7%ポイント低下して53・5%で、4年ぶりに低下した前年度に続き2年連続で低下した。一方、専修学校等の入学率は、4年ぶりに上昇した前年度と同率の23・5%。就職率は0・5ポイント上昇して18・4%で、前年度は低下したものの2011年度から上昇傾向が続いている。同調査は毎年5月1日に文部科学省が実施する学校基本調査を基に、県調査統計課が速報値として県内の結果をまとめたもの。
2018年8月14,21日合併号