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県内ホームレスは18人減の252人 ホームレス実態調査
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全国4番目
県福祉労働部保護・援護課が7月13日に公表したホームレスの実態調査によると、福岡県内のホームレスは252人で、前年調査に比べ18人減少した。
県内の6割以上を占める福岡市では10人減の171人で、北九州市は1人減の62人となった。県内では両市を含めた7市町で確認されており、久留米市15人(5人減)、春日市1人(増減なし)、宗像市1人(増減なし)、須惠町1人(1人増)、粕屋町1人(増減なし)となっている。男女別では男性230人、女性14人、性別不明8人。場所別では都市公園59人、道路56人、駅舎20人、河川19人、その他の施設98となっている。
また、厚生労働省が同日に発表した全国調査では557人減少し、4977人となった。このうち福岡県は、東京都、大阪府、神奈川県に次いで全国4番目に多い都道府県となっている。また、福岡市は政令市(東京23区含む)のうちで5番目に多く、北九州市は8番目になっている。
同調査は、02年施行の「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」に基き、厚生労働省が各自治体に委託して実施している。各市町村では巡回で目視調査。03年1月に初回とし、07年以降は毎年1月に実施して今回が13回目になる。
2018年7月24日発行