県内の魅力を生かす事業計画を公募　県ベンチャービジネス支援協議会

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週刊経済2021年7月6日発行

８月３０日まで

福岡県ベンチャービジネス支援協議会（福岡市博多区東公園７丁目、貫正義会長）は６月１５日、地域の魅力や強みを生かし地域課題を解決するビジネスプランの公募を始めた。
名称は「福岡よかとこビジネスプランコンテスト２０２１」。人口減少や観光振興など県内市町村の課題を解決するアイデアを募集し起業を支援する狙い。対象者は県内で３年以内に創業を予定する事業者、または、２０年６月１５日以降に創業している事業者（応募開始時点で創業して１年未満）。事業計画書および応募要件チェックシートの提出は８月３０日まで。９月上旬に一次審査結果を通知し、１０月上旬にワークショップ、１２月上旬に二次審査、１月中旬に最終審査を実施する。大賞賞金は５０万円。なお、二次審査参加者を対象に、起業支援金の交付及び事業立ち上げに関する支援を実施する。補助金上限額は２００万円（補助率２分の１）。
同協議会は新しい時代を担うベンチャー企業の育成、支援を目的に１９９９年に「フクオカベンチャーマーケット協会」として設立。２０１５年に「福岡県ベンチャービジネス支援協議会」へ名称を変更した。