県内の電気保安管理会社をグループ化　エムズエレクトリック

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電気保安管理に対応

電気工事業の㈱エムズエレクトリック（北九州市小倉北区浅野３丁目、松村圭一郎社長）は８月３１日、電気保安管理の吉田電気管理事務所（福岡市南区桧原６丁目、吉田貞雄代表）を事業承継しグループ会社化した。
４月に同業の㈱エス・シー（福岡市東区松崎４丁目）をグループ会社化するなど事業を拡大しており、同案件は今回で２件目。吉田電気管理事務所が蓄積してきた電気保安管理のノウハウを生かし、対応案件の拡充を図る。
吉田電気管理事務所は高圧受電設備の保安業務を手掛ける個人事務所。２０１５年４月創業。従業員３人。今回の事業譲渡で従業員と事務所をエムズエレクトリック社に移設した。松村社長は「今後も積極的に事業承継を進めていく。同業で廃業や事業譲渡を検討されている企業があれば情報提供いただきたい」と話している。
エムズエレクトリックは１９８６年１０月創業。２０１３年２月設立。資本金５００万円。１９年１月期売上高は１億５千万円。従業員９人。松村社長は北九州市小倉南区出身。１９８６年４月２４日生まれの３３歳。小倉工業高校卒。趣味はキャンプ。

2019年10月23日発行