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県内のこどもエコクラブに学習グッズを寄贈 マックスバリュ九州


「黄色いレシート」で

マックスバリュ九州㈱(福岡市博多区大井2丁目、佐々木勉社長)は、「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」で集まったレシート分の物品を福岡県内のこどもエコクラブに寄贈、3月13日に佐々木社長が県庁を訪れ、江口勝副知事に目録を贈呈した。
今回寄贈したのは、昨年3月から今年2月のイオンデーに県内の同社店舗で集まったレシート額の1%に当たる約295万円分。カードゲーム「どうぶつしりとり」や学研の科学キット「お天気予報パーフェクトセット」など学習グッズを贈った。同キャンペーンは、毎月11日のイオンデーに発行する黄色いレシートを来店客が助成先の名前が書かれた専用のボックスに投函し、同社が合計額1%分の物品を助成先に還元する取り組み。
こどもエコクラブは環境省が1999年度から始めた事業で、2011年度からは公益財団法人日本環境協会が承継。幼児(3歳)から高校生まで参加でき、子どもたちが人と環境の関わりについて理解を深め、自然を大切に思う心や、環境問題を考え行動する力を育成し、地域の環境保全事業の輪を広げることを目的としている。今年2月末現在、全国で1798クラブ10万1029人、福岡県では103クラブ3421人が参加している。

2019年3月26日発行