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県人権啓発情報センターと包括連携協定 筑紫女学園大学


週刊経済2023年6月27日発行号

人権教育や啓発推進へ

筑紫女学園大学(太宰府市石坂2丁目、中川正法学長)は5月26日、公益財団法人福岡県人権啓発情報センター(春日市春町3丁目)と包括連携協定を締結した。
同センターは1996年発足、同和問題を中心にさまざまな人権問題の解決に向け研修や広報など啓発事業を展開しており、同大学とはこれまで人権教育などで連携を図っており、一層の関係強化と社会的存在意義を明確化する。今後はセンター事業を活用した実習や実践活動による学生の人材育成。またセンターが実施する啓発事業に大学教員が参画し、シンポジウムの開催などダイバーシティの推進につなげる。同日、同大学の総合会議室で協定締結式を実施し、中川学長は「人権が尊重される社会実現に寄与していきたい」とあいさつした。