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県から住宅確保要配慮者の居住支援法人に あんしんサポート


県から指定

高齢者世帯の安否確認サービスの㈱あんしんサポート(福岡市城南区飯倉1丁目、古賀功一社長)は4月17日、福岡県から居住支援法人の指定を取得した。
居住支援法人とは低額所得者や高齢者、被災者、障がい者、子どもを養育する者などに対して、民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図る法人を県が指定する制度。現在、県内では11法人が指定されている。同社では高齢者見守りサービスを主力事業として取り組んでいることから、指定取得で高齢者の居住確保を支援する体制を整える狙い。今後、家賃債務保証の提供や賃貸住宅への入居にかかわる住宅情報の提供・相談、定期的な見守りなどの生活を支援していく。古賀社長は「家を探している高齢者にとってのセーフティネットになるようにしたい」と話している。
同社は2017年5月設立。資本金1000万円。従業員数30人。古賀社長は福岡市西区姪浜出身。1982年10月16日生まれの35歳。福岡大学スポーツ科学部卒。趣味は料理、休日に子どもと遊ぶこと。

2018年6月12日発行