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相続資産サポート事業を開始 三和グループ


子会社3社連携で

不動産事業などの三和グループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、石井清悟社長)の不動産再生事業の三和アセットパートナーズ㈱(以下:三和AP、同)は、グループ3社連携で戸建賃貸住宅による相続資産形成から相続資産運用までの賃貸経営をワンストップで代行するサービスを始める。

相続が増加している中で三和APが不動産の相続を受けた相続人からの相談に対し、不動産の売却や建築、建て替え、運用改善サービスをするもの。連携するのは戸建て住宅メーカーのMAKIHAUS㈱(同所、石井雄社長)と投資アパート・不動産賃貸管理を手掛ける三和エステート㈱(同所、石井清悟社長)。三和APは税理士・弁護士・司法書士の専門士業や解体工事・遺品整理などの専門会社30社と業務提携しており、相続資産のサポートを提供していく。

現在、太宰府市国分で相続を受けた田んぼ(840㎡)に三和APが戸建賃貸住宅の資産形成を企画し、建築受注をMAKIHAUS、入居斡旋と賃貸管理を三和エステートが担い3月に入居予定。相続資産形成から相続資産運用までをグループワンストップでサービス提供する。同社では「グループ企業の歯車を合わせて、市況に左右されない強固な経営基盤を築きたい」と話している。

2018年2月20日発行