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直方市下新入に店舗面積6,131平方mの複合商業施設   福北都市開発とやまだい   06年8月に開業


 福岡県が12月28日に公示した大規模小売店舗の新設届出によると、福北都市開発有限会社(直方市下新入)と衣料品販売店を展開する株式会社やまだい(うきは市浮羽町高見、山下哲生社長)は、直方市大字下新入字上中曽根に店舗面積6,131平方mの複合商業施設「新入パワータウン」を06年8月6日に新設すると申請した。届出日は12月6日。
 公示によると、店舗設置者は福北都市開発とやまだい、小売業者はやまだいと、そのほかに雑貨店、スーパーマーケット(SM)、ドラッグストア、書店が入居する予定だが、具体的には未定。そのほかの店舗施設の概要は駐車場が745台収容、駐輪場が277台収容、荷さばき施設の面積が356平方m、廃棄物などの保管施設の容量が100.8立方メートル。
 営業時間はやまだいと雑貨店が午前10時~午後9時、SMが午前9時~午後10時、ドラッグストアが午前10時~午後11時、書店が午前10時~午前0時。駐車場において来客の自動車が駐車することができる時間帯は午前8時30分~午前0時30分。駐車場の自動車の出入口数は3カ所。荷さばき施設において荷さばき可能な時間帯は午前6時~午後10時となっている。
 就職情報サイト「リクナビ」によると(05年10月12日最終更新)、やまだいは1974(昭和49)年10月設立。資本金3,000万円。元々製糸業を主業務に創業し、卸業を経て、87年に小売業に転換。現在は豊富な品揃えと手ごろな価格を強みに、トリアス久山店など七店舗を展開。05年8月期の売上高見込みは19億円となっている。
 同新設届出は大規模小売店舗立地法第5条第3項の規定に基づき、公告したもので、同届出及び添付書類は公告日から4カ月間、福岡県商工部商業・地域経済課および飯塚商工事務所において縦覧している。