直方市と災害時における物資の供給に関する協定　埼玉のカインズ

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週刊経済2023年7月25日発行号

迅速、円滑に物資を供給

ホームセンター「カインズ」運営の㈱カインズ（埼玉県本庄市、高家正行社長）は６月１５日、直方市（大塚進弘市長）と災害時における物資の供給に関する協定を締結した。
全国の自治体と災害関連の協定を結んでいる一環で、直方市の必要に応じて、同社の物流拠点から作業用品、工具類、食料や飲料水、生活必需品、調理用品、電気用品、暖房器具などを供給する。また、同市近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給する。同社では「今後も、各地で防災や災害への取り組みを進め、『まちのライフライン』として安心な暮らしの実現に貢献していく」と話している。
同社は１９８９年３月設立。資本金３２億６千万円。従業員数１万３０８６人。２３年２月期売上高は５１５８億円。２８都道府県でカインズを２３４店舗運営しており、今年７月１２日には同市に店舗を出店している。