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直売所「にぎやかな春」をリニューアル  緑の農園    2月初旬をめどに


 養鶏業、鶏卵製造の有限会社緑の農園(糸島市志摩桜井、早瀬憲太郎社長)は2月初旬をめどに、経営する直売店「にぎやかな春」をリニューアルオープンする。
 同社は1999年、生産する卵「つまんでご卵(らん)」や糸島を中心とした九州産の肉、野菜などを販売する「にぎやかな春」をオープン。これまでは、卵かけご飯などが食べられる簡単なイートインコーナーを設けていたが、今回のリニューアルで面積を178平方mから236平方mに拡張し、新たにレストランやファストフードを提供するスペースを設置する。レストランでは「つまんでご卵」を使用した親子丼、オムライスなど、ファストフードスペースでは食材にこだわったコロッケ、メンチカツなど揚げ物を中心に提供する計画。
 早瀬社長は「平飼いの最高の環境で飼育した『万歩鶏(まんぽけい)』が生んだ『つまんでご卵』と厳選した食材を使用したメニューを開発しており、喜んでいただけると確信している。多くの方にご来店いただきたい」と話している。
 1999年6月設立。資本金は300万円。事業内容は「つまんでご卵」の生産、農産物直売所「にぎやかな春」経営、「ケーキ工房」経営。従業員は30人(パート含む)。