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直営店のFC化で売上減も増益に  ワイエスフード    固定費圧縮で


 ラーメン店チェーンのワイエスフード株式会社(福岡県田川郡香春町、緒方正憲社長)の2013年9月の中間連結決算は売上高が前年同期比11・8%減の9億9000万円、経常利益が1900万円(前年同期は200万円の赤字)となった。
 直営店のFC化や不採算店の閉鎖などで売り上げは減少したものの、固定費圧縮効果が顕著に表れたことで増益につながった。また、店舗数が増加中の海外事業において、食材出荷量も計画を上回った。営業利益は2300万円(前年同期は200万円)。純利益は700万円(同2800万円の赤字)だった。
 通期では売上高で前期比12・5%減の19億2700万円、経常利益で同約5倍の4400万円を見込む。