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目標管理をサポートする新サービス diffeasy


導入目標は年内20件

システム開発業の㈱diffeasy(ディフィージー・福岡市博多区祇園町、白石憲正社長)は7月1日、法人向けに目標管理をサポートする新サービスを開始した。
パソコンもしくはスマホアプリで複数人の目標を管理・共有できる「目標達成マンダラート」を開発しており、法人向けにその導入と運用をサポートしていく。マンダラートとは3×3の9つのマスの中心に目標を記入し、それを達成する手段を周囲のマスに記入していく発想法。同社ではこれを活用し、個人・法人の目標記入や管理、共有、コメントができるツールを開発。目標達成に向けた個人の意識管理のほか、会社全体の目標共有や達成に向けたアドバイスが書きこめることなどから社内のコミュニケーションを図ることにも期待できる。効果的な運用のコンサルティングも実施していく。
初期導入費用は30万円程度で別途コンサルティング料が発生する。チームでプロジェクトに取り組むIT企業がメインターゲットだが、業種や企業規模は問わず導入可能。年内に20件の導入を目指す。同社は「目標を共有することで個人の目標や思考について他のメンバーから理解が得られ、効率的な達成方法のアドバイスが生まれるなどチーム全体の成長につながると考えている」と話している。
同社は2015年設立。資本金779万円。従業員数20人。

2019年7月2日発行