目の周りのシワ対策に水光注射を導入　大原ちか眼科

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片目側だけで１万円

大原ちか眼科（福岡市中央区大名２丁目、大原千佳院長）は１２月１日、目の周りのシワ対策に水光注射を導入した。

自由診療の充実化を図る一環。水光（すいこう）注射は韓国発祥で、５年ほど前から日本でも取り入れられるようになった。先端に９本の細マルチニードルを取り付けた「ベラヴィータ」という機種を採用し、皮膚の浅い層に均一に薬剤を注入していく。料金は片目側が１万円で、両側が１万８０００円。麻酔は１カ所１０００円で、３カ所目から５００円。治療推奨回数は月に３回。基本的に注射箇所は目の周り中心だが要望に応じて顔全体にも対応する。大原院長は「麻酔を塗ってから施術するため、痛みはほとんど感じない。術後の内出血が少なく、数時間後に化粧ができるため、結婚式前の利用もおすすめ」と話している。

同院は２０１２年９月開院。スタッフは大原院長含め８人。一日の平均来院患者は４０人。大原院長は東京都杉並区出身。１９７５年３月３１日生まれの４２歳。１９９９年３月東京女子医科大卒業後、同年４月東京大学眼科学教室入局。その後同大付属病院分院眼科、三井記念病院、日本医科大学付属病院の眼科勤務などを経て１２年９月大原ちか眼科開院。趣味はゴルフ、映画鑑賞。

2018年1月30日発行