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監査等委員会設置会社へ移行 福岡中央銀行


執行役員制度も導入へ

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)は3月22日、今年6月開催の定時株主総会での承認を前提として監査等委員会設置会社への移行とともに執行役員制度の導入を決めた。
社外取締役が過半数を占める「監査委員会」を設置し、監査等委員である取締役に取締役会での議決権を付与することで監査・監督機能を強化するもの。さらに取締役会の業務執行決定権限を取締役に委任することにより、経営の意思決定や執行のさらなる迅速化を図る。6月の定時株主総会において必要な定款変更の承認を経た後に移行する。
また、執行役員制度については、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、監督機能の強化や業務執行の迅速化を図るもので、執行役員の選任および解任は取締役会決議で決定する。執行役員は同行との委任契約に基づき、取締役会が委嘱する業務分担の範囲内で銀行業務を執行する。導入時期は監査等委員会設置会社への移行に合わせる。

2019年4月2日発行