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監査等委員会設置会社へ移行 三井松島産業 6月開催の株主総会で
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石炭生産、輸入販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)は、6月24日開催予定の定時株主総会での承認を前提に、監査等委員会設置会社への移行を決めた。
議決権を有する監査等委員である取締役で構成する「監査等委員会」を設置することで、取締役会の監査・監督機能を強化するとともにコーポレート・ガバナンス(企業統治)の強化を図り、企業価値の向上を目的としたもの。6月の株主総会において必要な定款変更の承認後、監査等委員会設置会社に移行する。
移行後の取締役(監査等委員である取締役を除く)候補者は次の通り。
▼代表取締役会長 串間新一郎(再任)▼代表取締役社長 天野常雄(同)▼取締役 小柳慎司(同)、野元敏博(同)。また、監査等委員である取締役候補者は高田義雄(常勤監査役)、荒木隆繁(社外常勤監査役)、野田部哲也(社外監査役)。このほか補欠監査等委員である取締役候補者は篠原俊(社外取締役)。
監査等委員会設置会社は、取締役会の中に社外取締役が過半数を占める「監査等委員会」を置く株式会社。業務執行者に対する取締役会の監視機能の強化を目的として、2015年から導入された。