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百%子会社の投資会社SGCを吸収合併 西部ガス


来年4月1日付で

西部ガス㈱※(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は、来年4月1日付で百%子会社の投資会社・SGキャピタル㈱(同、神武章太社長、以下SGC)を吸収合併する。
同社は2003年4月にSGCを設立し、グループ企業の資金調達や運用の効率化、経理事務の合理化などを進めてきた。そして来年4月1日付で持ち株会社制へ移行するのに伴い、キャッシュ・マネジメント・サービス機能を持株会社に集約化し、グループ全体の資金調達条件や資金効率、業務効率の一層の向上を図る。合併方式は西部ガスを吸収合併存続会社、SGCを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式で、SGCは効力発生日をもって解散する。合併による新株発行や金銭等の交付はしない。
SGCは資本金1億円。事業内容は金銭の調達・貸付・運用事業など。2020年3月期決算で売上高は3億2600万円、経常利益は6900万円。  ※来年4月1日付で「西部ガスホールディングス㈱」に商号変更予定。

2020年11月10日発行