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百道浜2丁目のAIビルにカフェ業態の2号店   ピエトロ   初年度は月商500万円を見込む


 ドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、村田邦彦社長)は、同早良区百道浜2丁目のAIビルにカフェ業態の2号店「ピエトロズ カフェ 百道浜店」を4月3日オープンした。
 四年ぶりの新業態として昨年7月にオープンした「ピエトロズ カフェ 西新店」(早良区祖原)が初年度ほぼ予定通りの予算を達成する見通しとなったことから2号店を出店するもの。繁華街にある西新店は豊富なメニュー構成などを特徴とし、他チェーン店ではあまり見られない時間帯によって入れ替わる幅広い年代の客層を獲得。2号店はソフトリサーチパーク内のオフィスビルという立地に出店し、絞られた客層や限られた営業日のなか、今後の多店舗化に向けた実験店と位置付けている。初年度は月商500万円を見込んでいる。
 百道浜店は店舗面積(調理スペース、販売カウンターのみ)が43平方m。座席は飲食以外の利用も可能な共用スペースを使用でき、席数は58席。有機栽培豆を使用したコーヒー類は、カフェクリーム(280円)、ドリップコーヒー(300円)、エスプレッソアイス(同)など10種類を用意。フード類は自家製パン(80円~)、サラダ各種(220円)のほか、西新店のホットパスタに代わり、ファストフード業態「ミオミオ」の人気メニュー「サラダパスタ」2種類を提供する。また同店限定で午前11時~午後3時のランチメニューとして「ベーグルサンドセット」や「ミオミオサラダパスタセット」(共に580円)を投入する。営業時間は午前8時~午後7時(土曜日は午後2時)、休店日は日曜・祝日。
 広報担当の岸本由樹子ブランディング室長は「AIビル周辺で働く人々の憩いの場所として朝に昼に、出勤前や打ち合わせ、ちょっとしたコーヒーブレイクにおくつろぎいただける店作りを目指していきたい」と話している。