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百道浜2丁目に先端サービスの新拠点 東京のアクセンチュア
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週刊経済2023年5月30日発行号
テクノロジー部門の人材採用を強化
ITコンサルティングのアクセンチュア㈱(東京都港区、江川昌史社長)は4月1日、福岡市早良区百道浜2丁目に業務自動化など先端サービスの新拠点を開設した。
同社はRPAやAIなどの先端技術を活用し、企業や行政機関などさまざまな顧客にDX化を推進。同センターでは「超自動化」をテーマに、人が従事する作業の7割減を目指し、業務自動化、効率化を提案する。名称は「アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター(ATC)福岡」。場所は百道浜バスターミナル東側の「福岡AIビル」4階~7階。関西オフィスが担っている九州地域へのアプローチを今後、福岡拠点が拡大していく。同ビルには2019年に開設したアクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンタ―(AIO)福岡が入居しており、協働でコスト削減、オペレーション向上などの業務そのものの見直しの提案を進めていく。末次友記センター長は「まずは数十人でスタート。地元に戻ってくることができ、うれしく思う。U・Iターンでの採用実績もあり、テクノロジー部門で活躍する九州の優秀な人材の採用にも力を入れる」と話している。
末次センター長は、福岡市城南区出身。同志社大学卒。趣味は野球観戦、映画鑑賞。
同社は1995年設立。資本金は3億5千万円。売上高は5553億6800万円(2022年8月期)。従業員数は2万人(23年4月)。