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白熊会などが野方に介護施設 福岡市内開発申請状況


週刊経済2022年4月5日発行

 ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(22年2月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件減の1件だった。
開発の内訳は介護施設などの1件のみ。今月唯一の申請は、社会福祉法人白熊会(福岡市城南区別府、佐藤栄一理事長)と㈲ベストライフ(山口県下関市豊浦町、山内純一代表)が西区野方に開発する介護施設などで、2棟で開発面積は7091㎡。1工区にサービス付き高齢者向け住宅と小規模多機能型居宅介護を、2工区に有料老人ホーム・デイサービスを計画している。
件数こそ今年度最少タイだったが、唯一の開発は比較的規模が大きかった。これまで申請件数を支えてきた戸建て住宅の開発にも一服感が見られる。

表はこちらから。