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白木原、春日南支店をリニューアルオープン 西日本シティ銀行


春日南は春日支店に名称変更

株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は、建て替えていた白木原支店(大野城市白木原1丁目)を6月19日に、春日南支店(春日市天神山)を春日支店(同市昇町7丁目)に店舗名称変更、移転して7月18日にリニューアルオープンする。

これは顧客の利便性向上に向けた取り組みの一環として建て替えていたもの。白木原支店の敷地面積は約1180平方m。3階建て新店舗の延べ床面積は約1540平方m。1階がATMコーナー(全5台のうち1台は2階に配置)、全自動貸金庫・夜間金庫、地域情報コーナー、ピロティー形式の顧客用駐車場(22台収用)。2階が銀行窓口や各種相談ブース、応接室、キッズコーナー、3階が行員専用フロアとなっている。落ち着いた雰囲気の相談ブースや白木原周辺の情報を紹介する地域情報コーナーの設置で、地域に親しまれる店舗を目指す。

新・春日支店は通称いけいけ通り(県道505号板付牛頸筑紫野線)と春日中央通りが交差する大土居交差点の南側に立地する現店舗に対し、新店舗は北側角地のパチンコ店跡地に建設。敷地面積が約1090平方m。建物は3階建てで、延べ床面積が約1960平方m。1階がATMコーナー(全4台のうち1台は2階に配置)、全自動貸金庫・夜間金庫、ピロティー形式の顧客用駐車場(15台収用)。2階が銀行窓口のほか、相談専門拠点「ローン春日営業室」と「NCBほけんプラザ・春日」、グループ会社の西日本シティTT証券株式会社の春日相談ブース。3階がセミナールーム、行員スペースなど。高度化・多様化する顧客の金融ニーズにワンストップで応えるため、ローンや保険、資産運用の相談機能を備えた「まるごとサポート店舗」とする。

同行では両支店の建て替えを機にこれまで以上に大野城市、春日市との連携を図る。その第1弾として、両市とコラボレーションした「通帳ケース」をそれぞれ作成し、新店舗オープン日から両支店窓口で、数量限定でプレゼントする。さらに第2弾、第3弾の取り組みを検討し、「地域とともに栄える銀行として、豊かな地域社会作りに取り組んでいく」と話している。

2017年5月16日発行