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療法普及に向け協会設立 TRADE MALL


21年までに会員数300人を目指す

情報処理業、温熱リンパサロン運営の㈱TRADE MALL(筑紫野市光が丘4丁目、原田剛社長)は8月8日、同社が手掛ける温熱リンパ療法の一般社団法人を設立した。
名称は「一般社団法人温熱リンパ協会」で事務所は同社に置き、代表理事は原田社長が務める。温熱リンパ療法の周知と施術者の育成が目的。温熱リンパ療法は微量の放射性物質を含む鉱石を配合した電気温熱マットの上で鉱石配合ジェルを使用し、リンパを中心に施術することでリンパ本来の持つ機能を正常化し自然治癒力を高めるもの。施術者育成に向けて2種類のパッケージプランを用意しており、個人向けプランはリンパの理論や構造について学習し、技能実習を3日間受けることで温熱リンパセラピストとして認定する。法人向けは2人までのセラピスト育成と集客・マネジメントを含めた店舗経営が学べるプランとなっている。価格は個人向けで45万円、法人向けは150万円を想定している。
原田代表理事は「2年後の2021年までに会員数300人を目指す。この療法を広めることで日本中の人々を健康にしたい」と話している。
同社は2012年10月設立。資本金1000万円。2018年9月期売上高は1億300万円。従業員数5人。

2019年8月27日発行