画像比較システムに新機能追加　ＴＲＩＡＲＴ

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書類変更点などミス防ぐ

ＩＴソリューション事業の㈱ＴＲＩＡＲＴ（飯塚市川津、今津研太郎社長）は７月１１日、画像比較差分システムに新機能を追加し、提供を開始した。
同製品は、書類や図面、写真など異なる２つの画像を比較し、違いを強調表示することで、変更点の見逃しミスを防止するシステム。新機能は、自動補正機能に書類の特徴点を指定し、顧客の意図に合わせて合成することで、関連性のある２つの書類を組み合わせて確認したいというニーズに対応。同システムＭＩＩＤＥＬは２０１６年４月発売後、建設、自動車業界など製造業を中心に提供し、４００社以上の企業に導入。今津社長は「人間は図や写真といった記号情報に置き換えられない感覚的な比較が苦手。ＭＩＩＤＥＬは、画像処理技術や感性情報処理、人工知能など最先端の技術を駆使し、顧客へ新しい体験と、利便性を提供するため、日々進化させていく」と話している。
同社は２００３年１月設立。資本金１０００万円。従業員数１５人。

2018年7月31日発行