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画像判別システム設計大会で入選 九州職業能力開発大学校


週刊経済2021年4月6日発行

「準優勝」獲得

ものづくり産業に特化した教育プログラムを実施する九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、岡田龍雄校長)は3月5日開催の「LSIデザインコンテストin沖縄2021」に出場し、準優勝を獲得した。
LSIとは、ICよりも高密で多くの電子部品を1つの半導体チップに組み込んだ大規模集積回路のこと。今年のテーマは「強化学習」。処理の高速化、回路規模の削減を目指したハードウェア設計が設けられた。同大会は国内の大学、大学校、高専のほかアジアを中心とした海外の大学からも応募があり、未来のエンジニアの設計スキルを向上させることが目的。同大学校では「今後もさまざまな大会で学生が活躍できるよう、実践的なカリキュラムを充実させたい」と話している。