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男性着物の新シリーズ販売開始 はかた匠工芸


仕立て込みで8万8000円から

博多織を製造、販売する㈱はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、藤永新一社長)は5月末から、男性着物の新シリーズを販売している。
同社が展開する男性着物の自社ブランド「SAMURAI(サムライ)」において、夏用の着物に特化した新シリーズで、名称は「風摩(FUMA)」。生地には麻や絹を使用し、柄は6種類。価格は着物と仕立て込みで8万8000円から。1万円追加すれば帯をセットで付けることができる。そのほか扇子(2000円)、かご巾着(5000円)などの小物も用意した。同社では「ゆかたよりも涼しく感じる生地を使用しているので、体感していただきたい」と話している。
同社は2007年3月設立。資本金1億885万円。親会社は日本和装ホールディングス。14年7月に東証・東京プロマーケットに上場している。17年12月期売上高は12億4100万円。

2018年7月3日発行