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申請1件のみ、開発鈍化鮮明に 福岡市内開発申請状況
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海王が戸建て住宅開発
ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(20年月9月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件減の1件だった。 開発の内訳は、住宅が1件のみ。今月唯一の開発計画は、地場不動産会社の海王(北九州市小倉北区明和町、竹下弘実社長)が東区和白に開発する分譲の戸建て住宅で、開発面積は1224㎡、戸数は6戸。同社は先月にも、早良区賀茂で戸建て住宅の開発計画を申請している。 件数は半減だった前月からさらに減少。開発鈍化の傾向が鮮明になってきている。コロナ禍に伴い設備投資計画の延期、白紙化が増えているとの見方もあり、不動産開発への影響も無視できない。
表はこちらから。
2020年11月3日発行