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田川市に3店舗となる麺飯中心の中華料理店   ウエスト   年内に3、4店の出店を計画


 うどん・焼肉など飲食店を多店舗展開する株式会社ウエスト(福岡市博多区三筑一丁目、中野泰宏社長)は七月、田川市大字川宮字十三塚に三店舗目となる麺飯を中心とした中華料理店をオープンした。
 場所は国道201号沿いの同社が運営する「味の街 田川店」敷地内で、これまでのラーメン店を業種変更したもの。店舗面積は約百平方メートルで、客席数は約三十席。メニューはラーメンやちゃんぽん、焼き飯など十五種類で、サラリーマンやファミリーなど幅広い客層をターゲットとしている。客単価は昼が約七百円、夜が約九百円で、年商は七千万円を見込んでいる。
 中野社長は「これまでの店舗が好調なため、年内に三、四店舗の出店を計画している。今後もメニューなどの改良が必要だが、気軽に利用できる店舗として幅広く展開していきたい」と話している。
 同社は一九六六年三月設立・創業。資本金は三億七百九十万円。従業員は四百人。現在、九州・山口と関東地方で店舗展開している。
 中野社長は粕屋郡新宮町(中国・ハルビン生)出身。一九二八年四月二十五日生まれの七十六歳。旧制修猷館中学校卒。趣味は水泳。

2005.08.17発行の速報誌『週刊経済』より