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田川市から福岡市博多区に本社移転 シンク
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業務拡大、採用強化で
住民税や保険料などの滞納整理支援システム、水道料金システムなど、官公庁向けのシステム開発・販売を手がける㈱シンク(丸山秀明社長)は10月29日、田川市から福岡市博多区に本社を移転した。
新事務所は博多駅前2丁目、「博多区役所入口」交差点そばの「大博センタービル」5階で、事務所面積は約497㎡。移転に伴って、同区内に置いていた福岡支店、テクニカルセンターを本社に統合し、社員・派遣スタッフ約90人が勤務している。同ビル4階の約230㎡には、グループの㈱両備システムズ(岡山市)のソフトウェア事業部の事務所と共用の会議室、リフレッシュスペースを置いている。田川市の旧本社は閉鎖し、同市内に17人が勤務するサテライトオフィスを開設する。
丸山社長は「利便性を高め、オフィスのレイアウトにも工夫を凝らした。人材採用や民需開拓の強化のほか、グループの両備システムズとのシナジー効果も追求していければ」と話している。
同社は1985年12月設立。資本金は3025万円。17年12月期の売上高は13億8000万円。従業員数は93人。県外では東京、大阪、仙台に支店を置いている。
2018年11月20日発行