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産業用向けコンピューターを発売 アプライド


週刊経済2022年6月28日発行

名称は「アプライドファブリックPC」

パソコン、周辺機器など製造販売のアプライド㈱(福岡市博多区東比恵3丁目、岡義治社長)は6月16日、産業用向けコンピューターを発売した。
新たに産業用分野への進出を目指し、ファクトリー向けに特化した「Applied_FabrikPC」を開発した。産業用コンピューターに求められるPCIバス(コンピューターを構成する機器の間でデータをやりとりするための経路の規格)やシリアル(RS‐232C)コネクタを搭載したモデルで、防塵、FANレスタイプなど用途に合わせた商品をそろえる。また、同シリーズでは、安心して装置に組み込めるように検証用指定PCの貸し出しサービスも実施。すでに運用している実験機器や計測機器の継続使用が可能か、また新規格のデバイスに対応しているかなど検証を可能にしている。価格は14万6300円~46万2千円(税込み)。
同社は1982年9月設立。資本金3億8173万円。従業員733人。