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産業用ロボット「MOTOMAN」29機種拡充 安川電機


35〜600kgの中大型で

㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)は、同社の産業用ロボット「MOTOMAN」シリーズで、中大型の可搬質量で新たに29機種を拡充。11月7日から順次販売を開始している。

新たな制御装置を採用し、世界各地で異なる電圧でも対応できるロボットコントローラー「YRC1000」に、これまで「MOTOMAN」の小型機種を対応させていたが、今回、あらたに中大型の29機種を対応させた。可搬貨量は35〜600㎏。用途はハンドリングやスポット溶接、プレス間搬送など。メンテナンス性の向上や省エネ効果、セットアップ時間の短縮といった特徴がある。価格はオープン価格。

2017年11月28日発行