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生産計画を自動作成するシステム スカイディスク


週刊経済2021年8月3日発行

中小企業のDX推進

AI活用のDX支援を展開する㈱スカイディスク(福岡市中央区舞鶴2丁目、内村安里社長)はこのほど、生産計画をAIでスケジューリングするシステムを開発した。10月に発売予定。
製品名は「最適ワークス」で、工場などの生産計画を自動作成するクラウドサービス。納期や生産個数などを入力すると、設備や人員の割り当て計画を立案する。製造現場では生産工程が複雑なことやシステム化のコストが大きいことなどから生産計画を手作業で作成することが多いという。ライトプランでは初期費用30万円、月額5万円から導入可能とし、中小企業のDX促進を図っていく。同社は「製造現場では生産計画を手作業で作成する負担と業務の属人化も問題になっている。独自開発エンジンで中小製造業でもスタートしやすいコストパフォーマンスを実現した」と話している。